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最終更新日:2026.02.24

公開日:2026.02.24

  • #基礎知識

物流の仕分け自動化とは?

はじめに

物流における仕分けとは、工場や倉庫に集められた物を目的に合わせて細かく分類をすることです。ECの発展による小口の物量増加で物流倉庫内の仕分け作業に大きな負担がかかってきています。この記事では、仕分け作業を自動化する方法や自動化をすることでもたらす効果について解説していきます。

仕分け自動化とは

仕分けの自動化とは、工場や倉庫において目的に合わせて分類する作業を人手ではなく、機器を用いて自動的に行うことを指します。
仕分け作業は、物流業務の中でも作業比率が高く人手が必要とされています。仕分けの自動化は、決して容易ではありませんが、今後の人手不足で自動化は必須の工程になると言えるでしょう。
その仕分けを行う機器には、大きく分類すると「仕分け補助機器」と「自動仕分け機」の2つがあります。

1.仕分け補助機
仕分け作業を効率化するために、作業者の視覚や聴覚に的確に作業指示を出す機器です。完全な自動化機器ではなく、人手の作業でのミスを減らし効率化を促す役割を持ちます。代表的なもので言うと、ハンディターミナルやボイスピッキング、DASやGASなどがあります。

2.自動仕分け機
毎時数千〜数万個を仕分けられるマテハンや毎時数千個を仕分けられる仕分けロボットなどが代表的です。人手で数を数えたりする必要がない機器です。短時間で大量に仕分けられるのが最大のメリット。

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仕分け自動化のメリット

仕分け自動化のメリットは、「安定した生産性・負担軽減・コスト削減」が挙げられます。物流業務における仕分け業務は、人手による作業の比率が高く近年の少子高齢化や労働力不足などの状況を背景に機械化・自動化が求められています。

1.安定した生産性
仕分けを自動化するとシステムや機械が判断して仕分けるので、間違いなく安定したスピードで仕分けをしてくれるようになります。人が選んだり、数えたりすることがなくなるのでスピードだけではなく、ミスなく高品質な物流にも繋がっていきます。

2.負担軽減
前述しましたが、仕分け業務は人手による作業比率が高く作業者に大きな負担がかかっています。機械化・自動化により人手の作業比率が減少し負担を軽減することができます。また機械化によって作業が単純化するので、管理者による教育時間や教育の負担軽減も見込めます。

3.コスト削減
機械化や自動化をすると作業人員削減・教育時間の削減・ミスがなくなり返品コスト、クレームの削減と様々な角度からコストを削減することができます。作業人員を減らすことで人件費が減るだけではなく、ミスなく納品ができれば無駄なコストを更に削減できます。

仕分け自動化の課題

企業規模を問わず機械化や自動化が進んでいるものの導入までには様々な課題があります。倉庫業では、扱っている商品の形状が様々で、それらの商品に合う機器の選定が重要です。制約がなく多くの商品を自動仕分けできる機器の選定に時間を要するのが課題です。柔軟性のある機器を比較検討することは必ずしていきましょう。

また機器を選定しても、新しい機器にはコストがかかるので、どのくらいの年数で回収できるか等のROI試算も重要となってきます。高額すぎる機器だとそもそも導入ができないといった壁もあります。

その他には、機器は基本的にデータ(システム)運用となるので、アナログ作業だった場合は上位システム(WMSなど)の刷新やシステムと機器の連携ができるかどうかも重要な判断となります。これらの課題を機器のベンダーと共にクリアできるかも自動化するための課題とも言えるでしょう。

仕分け自動化をするためのポイント

仕分け自動化をするためには、導入前の自社の課題・クリアしていきたい内容・費用対効果が試算できるか が最大のポイントです。
特に、現状の自社の課題をきちんと把握せずに機器の比較検討をしても実際の現場運用にマッチしない可能性が高まります。課題を把握したうえで、解決できそうな機器を複数比較検討していきましょう。多くのベンダーでは、現状の1日の仕分け数や倉庫面積や作業工数などの情報を元に概算見積やROIの試算を提示してくれます。

仕分け自動化の事例

仕分けの自動化に成功した事例を紹介します。

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■仕分けロボットとボイスピッキングの活用
九州を拠点に3PL事業を展開している株式会社エイシン様では、出荷頻度別にボイスピッキングと仕分けロボットの活用をしています。仕分けの自動化戦略は、2022年にボイスピッキングを導入し2023年に立体型仕分けロボットのオムニソーターを導入しました。

仕分け自動化のソリューションを複数活用しているのは、一人あたりの生産性を高めて売上を伸ばすためとなっています。出荷頻度の高いものはボイスピッキング、ロングテール商品をオムニソーターと使い分けることで30%以上の作業効率(時間短縮)が実現しました。

▶事例の詳細はこちらからご覧いただけます
株式会社エイシン様の事例

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■仕分けロボットについて
株式会社エイシン様が導入した仕分けロボットは立体型の「オムニソーター」です。平面型(ベルトコンベアや小型のAGVが仕分けをするロボット)と比較して、省スペースに設置できます。既存の仕分けスペースに導入が可能なので、スペース効率の観点からも優位性のある仕分け自動化ソリューションです。
Robowareという国内の物流自動化ベンダーが提供しています。購入プランだけではなく、サブスクリプション型のレンタルプランもあるのでスモールスタートが可能です。国内導入が60拠点以上と実績も豊富なので、まずはどんな活用方法で効果を出しているか確認してみませんか?相談や資料ダウンロードは無料です。ぜひ情報収集にご活用ください。

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