最終更新日:2026.07.15

公開日:2026.07.15

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仕分け自動機器の選び方ガイド2026

はじめに

仕分け自動化機械とは、物流倉庫や工場において商品を定められた配送先に、ミスなくルールに沿って仕分け作業を自動化する機器の総称です。Robowareでは、仕分けロボットをはじめとする多様な物流ロボットを通じて、現場の自動化と効率化を支援しています。

この記事では、自社の現場に適した仕分け自動化機械を選定するための判断基準を解説していきます。情報収集の一助としてご活用ください。

仕分け自動化機器の選び方チェックポイント

  • ✔ 仕分け自動化機器には、コンベア型、平面型、立体型と複数あり導入コストや必要面積が異なる

  • ✔ それぞれの導入判断には、物量や仕分け人員数によって変動する

  • ✔ Robowareが多くのシェアを拡大しているオムニソーターは立体型で国内倉庫の限られた面積で稼働ができるので、自動化を諦めていた企業でも優位に働くことが多い

  • 仕分け自動化が求められる背景

    物流業界では労働力不足が深刻化しています。内閣府「令和7年版高齢白書」によると、2030年には65歳以上の人口が全体の30%を占めると予測されています。倉庫現場では熟練作業者の確保が難しくなるだけではなく、新しい労働力が確保できにくい状況となっており、負担の大きい仕分け作業の自動化に対する関心が高まっています。

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    令和7年版高齢白書より抜粋

    仕分け作業は物流業務の中でも作業比率が高く、人手が必要とされる工程です。ECの発展や生活様式の変化による小口配送の増加で、仕分け件数は年々増加傾向にあります。この工程を自動化することで、作業負担の軽減とミスの削減、生産性の向上を同時に実現することができます。

    代表的な仕分け機器

    仕分け自動化を実現する機械は、大きく分類するとコンベア型・平面型・立体型の3種類があります。それぞれの特徴を理解し、自社の現場がどの方式に適しているかを判断していきましょう。

    コンベア型

    大量高速仕分けに向いている大型の仕分け機器です。1日に何十万ピースを仕分ける必要がある倉庫で活用されていることが多いです。倉庫のサイズに合わせて機械の設置面積も大きく、導入コストは数億円規模となります。

    平面型

    平面型というのは、小型の仕分け用AGVが専用のエリアを走行し仕分けを行う機器です。おおよそ1時間に1,000ピースの仕分け能力になります。仕分け用のエリアは小さく始められるのでスモールスタートに適した仕分け機器になります。

    立体型

    立体型仕分けロボットの代表的な商品名が、オムニソーターです。縦型の機器で、1時間に1,300ピースほどの仕分け能力になります。限られた面積でも高い仕分け能力なので、日本国内の倉庫に適した仕分け機器です。

         
    コンベア型 平面型立体型
    1日の取扱物量 大規模 小〜中規模 中〜大規模
    必要面積 小〜中小〜中
    導入コスト 数億円 数十万円〜数千万円〜

    仕分け自動化機械を選ぶ4つの判断基準

    仕分け自動化機械を選定する際には、以下の4つの判断基準を軸に検討を進めていきましょう。

    判断基準その1:取り扱う商品の特性を確認する

    仕分け対象商品のサイズ・形状・重量によって、適した機械は異なります。例えば衝撃が気になる商品であれば、機器に衝撃を緩和させる工夫ができるか。取り扱う商品を、そもそも機器に載せることができるか。等、基本的なことですが、確認する必要があります。どんな形状の商品のものがどんな割合であるのかも把握しておきましょう。

    商品の特性に合わせた機器選定ができれば、導入後の効果を最大化することができます。複数の選択肢を比較検討し、自社に最適な組み合わせを見つけていきましょう。

    判断基準その2:導入事例を参考にする

    他社の導入事例を確認することで、自社への導入時の参考情報を得ることができます。サイト上の事例だけでなく、検討しているメーカーの担当者に直接確認することをおすすめします。サイトでは非公開の事例を多く持っています。
    自社と似たような業界や規模の事例があるか確認してみましょう。具体的な活用方法や効果、導入時の注意点を把握することで、導入の成功確率を高めることができます。

    判断基準その3:ROI試算で費用対効果を検証する

    仕分け自動化機械の導入には初期投資が必要です。導入費用だけでなく、メンテナンスや運用保守費用も含めたトータルコストで判断することが重要となります。
    多くのベンダーでは、現状の1日の仕分け数や倉庫面積、作業工数などの情報を元に概算見積やROI試算を提示してくれます。Robowareでも、導入前からROIの試算や現場調査に対応しています。

    判断基準その4:導入後のサポート体制を確認する

    ロボットや機械を持つメーカーのサポート体制も確認しておきましょう。導入後のトラブル対応やメンテナンス体制が整っているかは、「業務を止めない」観点で重要なポイントです。

    Robowareでは、24時間電話サポートと迅速なリモート・オンサイト対応、定期的なレポートと振り返りを提供しています。導入初年度のサポートと継続的な訪問支援も行っています。

    仕分けロボットの種類

    仕分けを自動化する機械には、マテハン(コンベア式ソーター)やロボット型があるとお伝えしました。ここでは、仕分けロボットの種類について詳しく紹介していきます。

    立体型仕分けロボット「オムニソーター」

    省スペースで高速仕分けを実現できる仕分けロボット。1時間1,200〜2,500ピースの生産能力を持ちます。仕分け間口の形を変えられる柔軟性を持ちながらオプションでDAS機能を付けられたりと、様々な商材に対応できることがメリットです。

    ▶ あわせて確認してみる
    ロボット詳細:オムニソーター

    立体型仕分けロボット「フラッシュソーター」

    これも立体型なので省スペース、高速仕分けを実現できる仕分けロボット。標準装備であらゆる商材を仕分けられる仕様で、投資対効果が出やすいモデルです。1時間2,200ピースの仕分け能力を持ちます。

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    ロボット詳細:フラッシュソーター

    立体型仕分けロボット「オムニソーターミニ」

    前述したオムニソーターより更に本体サイズがコンパクトになった仕分けロボット。初期導入コストを抑え、自動化を実現可能です。1時間1,200ピースの仕分け能力を持ちます。

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    ロボット詳細:オムニソーターミニ

    平面型仕分けロボット「ハイパーソート」

    仕分け用小型AGVが仕分け用の通路を走行し仕分けを行うロボット。1時間700ピースの仕分け能力を持ちます。従量課金で利用ができるので、低リスク、スモールスタートに最適な仕分け自動化機器です。

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    ロボット詳細:ハイパーソート

    仕分け自動化のメリット3選

    仕分けを自動化することで、以下の3つのメリットが得られます。

    メリット1:作業負担の軽減

    仕分け作業は物流工程の中でも負担がかかりやすい工程です。数量や種類を間違えずにオーダー通りに素早く仕分けをしなければならないため、高いレベルの作業が求められます。

    仕分けロボットを導入すると、商品の運搬や数量をロボットが判断して行ってくれるため、人への負担を大幅に減らすことができます。作業者の身体的負担や精神的負担の軽減にもつながります。

    メリット2:ミスの削減と品質向上

    ヒューマンエラーを避けることは難しく、人への作業負担が大きいほどミスが発生しやすくなります。仕分けを自動化することで、システムや機械が判断して仕分けるため、間違いなく安定したスピードで作業が進みます。
    人が選んだり数えたりする工程がなくなることで、スピードだけでなく品質の向上にもつながります。誤出荷の削減は顧客満足度の向上と返品コストの削減にも貢献します。

    メリット3:コスト削減と生産性向上

    機械化や自動化により、作業人員の削減・教育時間の短縮・ミスによる返品コストの削減など、様々な角度からコストを削減することができます。

    株式会社エイシン様では、ボイスピッキングと仕分けロボットを導入し、30%の時間短縮に成功しています。作業効率が向上しただけでなく、従業員が生産性の話をするようになり、労働環境の士気も向上した事例となっています。

    仕分け自動化の導入事例

    ここでは、実際に仕分け自動化に成功した事例をいくつか紹介します。

    吉田海運ロジソリューションズ様の事例

    吉田海運ロジソリューションズ様では、主にスーパー向けの食品の仕分けに省人化・省力化の課題がありました。オムニソーターを導入したことで、仕分け作業が1/3に短縮し、短縮された時間を別の作業に充てることで倉庫全体の効率化に成功しています。

    日本郵便様の事例

    日本郵便株式会社様では、オムニソーターを導入して40%もの時間削減とEC特有の物流波動への対応に成功しました。仕分け作業が効率化しただけでなく、後工程の検品作業が不要になり、作業効率化に大きく貢献しています。

    まとめ:自社に最適な仕分け自動化機械の選び方

    仕分け自動化機械の選定では、それぞれの特徴を理解した上で、自社の現場条件や課題に合った方式を選ぶことが重要です。導入前の現状分析、ROI試算、メーカーのサポート体制確認を丁寧に行うことで、導入の成功確率を高めることができます。

    「どこから始めたら良いのか分からない」そんな悩みを多く寄せられています。Robowareでは、複数の物流工程を自動化・効率化できるソフトウェアとロボットを展開しており、自社の課題を明確にしていく作業から、本当に効果が出るのかROIの試算まで丁寧に対応しています。

    複数の自動化ベンダーと比較検討することをおすすめします。Robowareでは、いつでも無料で相談を受け付けているので、情報収集のために是非ご相談ください。



    ◆この記事を書いた人◆

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    執筆者:Robowareマーケティングチーム
    Robowareは、Gaussy株式会社が運営する物流ロボットサービスです。Gaussy株式会社は、2022年に三菱商事の物流開発部の事業がカーブアウトする形で新設された会社です。国内で検証済みのロボットをソフトウェア・カスタマーサクセスを三位一体で提供しています。ロボットを販売して終わりではなく、運用を最大化するための伴走できる体制が強みです。
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