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最終更新日:2025.01.10

公開日:2025.01.10

  • #基礎知識

冷凍食品の仕分け例<オムニソーター編>

1. はじめに

はじめに

冷凍技術の発展や中食事業の拡大によって「冷凍食品」の需要が高まっています。冷蔵や冷凍倉庫では冷凍食品の仕分け量が増加し、倉庫作業に負担がかかっています。この記事では、食品物流事業者への導入が増えている仕分けロボット「オムニソーター」でどんな食品を仕分けられるか、仕分けているイメージをご紹介します。

そもそもオムニソーターとは?

まず、オムニソーターを簡単に紹介します。
オムニソーターは、立体型仕分けロボットで省スペースながら高速な仕分けを実現する物流ロボットです。中国のHC ROBOTICSというメーカーがロボットを製造し、Robowareという日本の企業が国内への導入をすすめています。

オムニソーターは、わずか15坪程度で200間口を用意することができるので日本国内の限られた倉庫スペースを無駄なく活用できることで導入しやすいといったメリットがあります。また冷凍食品だけではなく、冷蔵やチルド商品なども仕分けできるので、様々なニーズに対応が可能です。仕分けスピードは1時間に2,000pcs以上、機能としても効果を発揮しやすいロボットです。

・仕分け方法
induction.png
オムニソーターの仕分け方法は、インダクション(投入口)に商品を置くだけであとはロボットが指定の間口に仕分けてくれます。商品を置くだけなので、作業者の負担が大幅に軽減されます。また、ロボットがデータ通りに仕分けてくれるので間違いなく仕分けてくれるのも大きな特徴です。万が一、異なるものをインダクションに置いてもリジェクトボックスと言われる場所に仕分けるので納品先に間違ったものを仕分けることも起こりません。

オムニソーターで冷凍食品を流す

下記にある動画を確認するとイメージを掴みやすいと思います。
ベルトコンベアになっているのが投入口で商品を置くと奥に構えているピンクのロボットが仕分け間口に移動します。

商品の形状に凹凸があっても、平らなもの、パックの状態になったものどんなものでも仕分けることができます。そのままオリコンに仕分けられます。

オムニソーターの間口は変更可能

前述した例ではオリコンにそのまま商品を投入されていますが、もう少し衝撃を抑えたい場合はスロープ型+オリコンに間口を変更して仕分けることが可能です。スロープの角度も微調整ができるのでお客様の商材に合わせてカスマイズできることも食品物流にやさしい仕様になっています。
slopeorikon.png

まとめ

これらは一例ですが、冷凍食品の需要が増えている中で倉庫作業の自動化はますます重要なポイントとなってきます。負担のかかっている作業から自動化の推進で、仕分けロボットの導入の検討はいかがでしょうか?
Robowareでは、豊富な国内実績と運用サポートで高品質な物流をバックアップいたします。まずは一度ご相談ください。

冷凍バラ仕分けならオムニソーター

本資料では、立体型仕分けロボット「オムニソーター」の冷凍バラ仕分けにおける実績や事例について詳しくご紹介いたします。

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