
最終更新日:2026.05.01
公開日:2026.05.01
- #基礎知識
AGVとAMRの違い
はじめに
物流ロボットのAGVとAMRは似ているようで実は少し異なります。この記事では、物流ロボットサービスのRobowareがプロの視点で解説をしていきます。基本情報としてこの機会に是非、習得してご活用ください。
AGVとAMRの違いについて
AGVとAMRの違いについて、以下の表にまとめて解説していきます。車両としてのAGV、ロボットとしてのAMRというコンセプトの違いが見えてきます。
| AGV | AMR | |
|---|---|---|
| 走行方式 | 磁気テープ等の誘導が必要 | レーザーやカメラで認識するので磁気テープ等は不要 |
| 障害物対応 | 停止 | 停止、回避、再ルーティング可能 |
| 導入までの期間 | 誘導体の貼り付けやレイアウト検討等で時間を要する | 最短1日で導入可能 |
| 人との協働 | △ | ◎ |
《走行方式》
まず最も大きな特徴として「走行方式」の違いが挙げられます。表の記載の通りではありますが、AGVは誘導走行なので、床に磁気テープやQRコードを読み取って目的の場所へと移動や搬送を行います。一方、AMRは自律走行をするので誘導させるための磁気テープ等不要で走行が可能です。・AGV
AGV(Automatic Guides Vehicle)の略称。日本語で無人搬送車や自動搬送車と呼ばれています。誘導体に従い固定ルートを走行する。単純・定点搬送に適しています。Vehicleなので車両としての位置づけがされています。
・AMR
AMR(Autonomous Mobile Robot)の略称。自律型搬送ロボット、自律走行ロボットと呼ばれています。次世代AGVと呼称されていることもあります。自ら障害物などを感知して走行することができます。
■導入のしやすさ
現場環境を改善する時は、できるだけ現場を止めずに立ち上げまで行いたいものです。導入のしやすさについても違いがでてきます。・AGV
床面に誘導ガイドの設置と移動範囲の指定、レイアウトの変更など、様々な検討事項があるので導入までに時間を要することが多いです。
・AMR
AMRは既存の現場をマッピングして、障害物などを検知して走行するので、時間のかかる誘導ガイドの貼り付けが不要で時間短縮ができます。最短1日で導入することも可能です。
このように走行方式の違いによって、導入のしやすさも左右されます。しかし、AGVとAMRそれぞれにメリットはあるので、自社の現場がどちらの方が適しているかを判断する必要があります。
▼詳しくは以下の関連記事をご確認ください。
まとめ
AGVとAMRの違いを簡単に紹介しました。似ているようで実はコンセプトが違うソリューションです。それぞれのメリットを自社の課題にあてはめて最適なものを選択しましょう。
Robowareでは、AMR・AGVのPoCプラン(実証お試しプラン)があります。本格的な導入の前に実際のロボットを現場で検証ができるので、低リスクで自動化をスタートすることができます。まずは、現場の状況や実現したいことをヒアリングしてご提案をいたします。相談は無料ですので、こちらよりお気軽にお問い合わせください。

執筆者:Robowareマーケティングチーム
Robowareは、Gaussy株式会社が運営する物流ロボットサービスです。Gaussy株式会社は、2022年に三菱商事の物流開発部の事業がカーブアウトする形で新設された会社です。国内で検証済みのロボットをソフトウェア・カスタマーサクセスを三位一体で提供しています。ロボットを販売して終わりではなく、運用を最大化するための伴走できる体制が強みです。
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