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日本梱包運輸倉庫様 x Ranger GTP

# 精密機器
# オペレーション面の負担
日本梱包運輸倉庫様
2021-06-07
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課題
倉庫の棚から出荷場まで荷物を運ぶのに苦労していた
解決
棚が自動で動くことで、省力化の実現に成功

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70代以上の高齢者も現場で出庫作業を担当するケースがあるなど、現代の日本では物流業務においても身体に負担がかからないようなオペレーションの実現が求められています。業務負担の軽減にあたって、IT技術を活用した業務の自動化は効果的であるといえるでしょう。

今回はRobowareで倉庫ロボットRanger GTP導入して作業負担の軽減や出庫作業の効率化を目指す日本梱包運輸倉庫様に、導入前の課題や導入後の効果、今後の展望などについてお伺いしました。

直面していたオペレーション面の問題点

本日は宜しくお願いします。まずはRobowareの導入前に抱えていた問題点を教えていただけますか。

日本梱包運輸倉庫様:当社では倉庫で扱う物品のサイズが大きいものが多いうえに、高齢の従業員さんが作業を担当していました。そのため、従業員の体力面での課題を感じていましたね。倉庫の棚から出荷場まで荷物を運ぶのに苦労している姿が散見されていたので、オペレーション面の負担を解決しなければならないと強く感じていました。

導入前に不安に思っていたことは?

ありがとうございます。体力面の負担の解消などを目的にRobowareを導入されたということでしたが、導入前に不安に感じていたことはありますか。

日本梱包運輸倉庫様:既に倉庫内でWMSの在庫管理機能を利用していたこともあって、導入前には現場で倉庫ロボットとうまく連携できるのかという不安がありました。
また、先程お話したように作業担当者に高齢の方が多いこともあって、全体的にITに不慣れな面も懸念点のひとつでした。パソコンやハンディターミナルをきちんと使えるのか、機械の使い方を覚えられるかどうかについても不安を抱いていました。

RobowareのRanger GTPを導入後の感想や効果

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システムの連携やご高齢の作業員の方が上手く処理できるのかという部分に不安を抱かれていた日本梱包運輸倉庫様ですが、実際に導入してみると印象は大きく変わったようです。
続いて、Robowareの導入後の感想や効果についてお聞きしました。

人間が動かずとも、棚が荷物を持ってきてくれる点が省力化に大きく貢献!

導入前に課題や不安を抱えていた日本梱包運輸倉庫様ですが、実際にRobowareを導入した後はどのように感じられたのでしょうか。導入後の効果などがあれば教えてください。

日本梱包運輸倉庫様:Robowareで扱う倉庫ロボットRanger GTPを導入してから、ロボットがピッキングする棚を自動的に運んできてくれるようになり、作業担当者が動くことなく棚が荷物を持ってきてくれるという点では省力化に大きく貢献しています。人間が棚まで歩かずとも、棚の方から移動してきてくれる点は非常に大きな魅力です

現状では、倉庫ロボットを利用する部品と利用しない部品を選別の上運用しています。手が痛かったり腰が痛かったりする担当者の方にはRanger GTPを活用して部品を出庫してもらうなど、利用シーンを分けられる点も便利だと感じています。

思ったよりスムーズ且つ簡単に倉庫ロボットの導入を実現できた

導入前に不安を感じていましたか。加えて、導入後の印象は変わりましたでしょうか。

日本梱包運輸倉庫様:最初は資料ベースでしかRanger GTPの機能を把握していなかったので、どのように入出庫を行うのかの具体的なイメージが湧いていない部分もあり、漠然と導入に不安を感じていたところもありました。しかし実際に導入してみると、指定の棚にライトが当たったり部品番号が表示されて出庫する数量を指示してくれたりしたので、深く考えなくても出庫を完了できました。

倉庫内で働く人の中には、パート・アルバイトの方だけではなくインドネシアから来ている実習生や出向中の外国人作業者もいます。そういった方でも、簡単に倉庫ロボットの導入に馴染んでもらえたことも良かったと感じています。

導入後のリードタイムに満足

導入後のリードタイムには満足されていますか。

日本梱包運輸倉庫様:はい、満足しています。
最終期日にも間に合っており、問題に感じる部分はありません。海外から発送される荷物もあるので大元の荷物の到着が遅れることもよくありますが、基本的には問題なく作業を行えています。

Robowareのサポートにも満足しています。例えば、何日に船が名古屋に到着するから何日までにはテストしなければならない、等細かいスケジュールも送っていただけましたし、何度もスケジュールを調整することになっても確認のやり取りがスムーズでした。加えて疑問に感じた点をすぐに尋ねやすいサポート体制を敷いてくださったので、とても助かりました。

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現場の作業員の方々からも上々の反応!

現場の作業員の方々はどのような反応でしたか。

日本梱包運輸倉庫様:現場の作業員の方々からも反応は好意的で、順調に作業ができています。中には「ロボットが動いて荷物を持ってきてくれるのがかわいい!」という声もありますね(笑)日頃の作業の楽しみのひとつになっている方もいるみたいです。

倉庫ロボット導入が話題を呼び、他倉庫からの訪問者が増えた!

Robowareの導入に関して、他に感じた点などがありましたら教えてください。

日本梱包運輸倉庫様:予想外の効果としては、倉庫ロボットを導入したことを聞きつけて他の倉庫様からの訪問者が増えていることです。「自社で扱っているものにもRobowareの倉庫ロボットを活用できるかもしれない」という考えを持たれて、月に1回程度のペースで他倉庫の担当者だったり弊社のお客様だったり、いろいろな方が見学にいらっしゃっています。

私たちも本当はRobowareを導入する時に実物を見てみたい気持ちがありました。どのように動くのか、出庫はしやすいのかが気になっていたので……。おそらくですが、それと似たような気持ちを持っている周囲の倉庫業者の方々が見に来てくださっているのではないかという印象です。思わぬ形で、倉庫の認知度アップや営業活動へのメリットも実感しています。

今後自動化を検討される物流担当者様へのメッセージがあれば、お願いします。

日本梱包運輸倉庫様:これから自動化を検討される方の中には、自動化のハードルが高いと感じている方も多いと思います。私たちのお客様の中にも展示会で触れて概要を掴んでいる方もいますが、まったく縁遠い方もいます。
そのため、私たちのような利用者を見て自動化のハードルはそれほど高くないと思ってもらえれば、トライしてみようと思えるのではないでしょうか。

弊社では70代の高齢者の方が作業者として働いているので、日本が抱えている高齢化の最先端に位置していると感じています。簡単に使いこなせるうえに、作業者が移動しなくても棚が来てくれるRanger GTPにはメリットしかないと感じています。

今後の展望

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最後に、今後の展望についてお伺いしました。

後工程への導入を推進したい

最後に、今後Robowareをどのように活用していきたいか、日本梱包運輸倉庫様の今後の展望についてお聞かせ願えますでしょうか。

日本梱包運輸倉庫様:現状でも省人化には一定の効果を発揮していますが、今後はさらに省人化を進めていきたいと考えています。現状の規模では難しい面もありますが、もっと倉庫ロボットの活用を広げて規模が大きくなっていけば、後工程への導入も推進していきたいです。

当社では2万店ほどの全国にある販売店に部品の配達を行っていて、倉庫の棚からピッキングした荷物を出荷場に流し、出荷場で販売店ごとに仕分けるという工程を処理しています。この作業にも非常に時間がかかっているので、後工程全体をRanger GTPと絡めて自動化していくことで、業務の効率化をはかりたいと考えています。

今後はRobowareを使った出庫の割合を高めることを目指して、運用を協力して強化していきたい

ありがとうございます。今後、さらにRobowareの活躍の場が広がっていきそうですね。

日本梱包運輸倉庫様:現在はRanger GTPを適用している棚とそうでない棚の2種類があって、まだRanger GTPを使った棚の比率が十分に高まっていない状態です。今後は運用を見直して、Robowareと協力しながらさらにRanger GTPによる出庫の割合を高めていけたらと思っています。

現状ではRanger GTPを使った出庫件数が限定的なので、出荷件数を引き上げて、さらに活用したさまざまな取り組みを広げていきたいです。

加えて、今は同時に複数人でRanger GTPを利用して出庫作業を行うことはないのですが、利用範囲を広げていって、3、4人で出庫作業ができる状態に整備することも視野に入れています。最終的に1人や2人で十分に業務が回るようになってRanger GTPで出庫頻度の高い部品を扱うようにすれば、さらに回転が良くなるのではないかという展望もあります。

他の一部の拠点でもRanger GTPの導入を検討中だと聞いていて、業務を自動化する動きは社内的にも広がっています。現場のいろいろな場面に倉庫ロボットを絡めていくことで、さらに効率的な現場運用を実現していけるように動いていく予定です。

出庫件数の増加から後工程への導入まで、今後さらに倉庫ロボットの活用が広がっていきそうです。日本梱包運輸倉庫様、本日はありがとうございました!


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三菱商事ロジスティクス様 x Ranger GTP
三菱商事ロジスティクス株式会社
2021-06-16

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